2012年10月11日木曜日

cloud時代の音楽配信の主流は?

ちょっと気になる記事を見つけました。
日本の音楽業界の現在の状況が分かりやすく解説されています。

iTunes Store は日本で失敗しているんだよ。

日本人独得の文化である「レンタルCD」のシェア率、iTunesが日本ではうまくいかない
ロジックだとか。
今後の音楽業界の方向性についても考察されていますね。
鵜呑みにはしませんが。現状と考察という点で興味深いです。

最近までWebの勉強をしてきた自分ですが
肌で感じるのはcloudの存在が大きく影響して
いるんですね今のITは。
Adobeツールも今まではソフトを自分自身のPCに入れ込み使用するのが普通だったのですがAdobe Cloudの出現でこれからは月額料金を支払い、ログインして最新のAdobeツールを使い放題。
これは自分のPCの容量を気にする必要がないし、常に最新のバージョンを使用し続ける事ができる。
実は開発者側も楽なんですね。大幅なコストダウンができるんです。
僕の考察だとiPhone Appも将来的には消滅するか、もしくは何かしら使用方法が変わってくるように思います。
なぜなら「ダウンロード」という形態がそもそも不便になりはじめてるからです。
アップデート情報をエンドユーザー側が手動で行わなくてはならないのはとにかく不便。
容量も食うしユーザーに手間が生じる分どうしても不効率になってしまう。
以前はそう感じなかったものもcloudの影響で利便性の考え方が一気に変わってしまったんじゃないでしょうか。
Appも今後はインターネットからのアクセスでログインし使用する使い方に変わっていくはずです。
もはやPC、端末にソフトをダウンロードして使用する時代じゃないということです。
全てWeb上からのログインで使用していく形に統合されはじめてる。
っというのが今のITのようです。
このブログだってCloudのサービスを使用しているわけだし、DropBoxやEvernoteなど普通にcloudを使用しているんですよね気付くと。

こんなCloud時代の音楽配信はやはりCloudを使用したストリーミング配信が主流になる。
というのが有力な情報のようです。
上記の記事にも既に海外では火がついているようですし、もう日本でもストリーミング配信がはじまっているみたいです。
確かにダウンロード配信というのは不便になりつつありますがどうなんでしょう。
ストリーミング配信という事は回線速度が重要になってくるわけですよね?
その辺りがまだまだじゃ浸透するかは不透明な気がします、日本では。
日本人はコンサバですしね。

**たいよー**