2011年9月24日土曜日

音楽の需要

現在僕は週末にギター講師をしているわけですがふと。

僕たちがまだ10代の頃。
憧れの存在として色々なバンド、アーティスト達がしのぎを削っていました。
まだまだメディアが日本の中で当たり前のように強く僕たちはそのバンド、アーティストに強い憧れを抱いていました。

「バンドやろうぜ」なんて雑誌もありましたけどその雑誌の中にある憧れのアーティストの譜面を必死にコピーしたりね。
強いカリスマ、憧れ。

僕が若い時は強烈なインパクトを与えてくれる華やかな存在そのものが音楽の中にありました。
楽器を演奏する事に強い憧れがあったんですよね。
友達の家に行ってギターなんかあるとギターの取り合い。
友達が好きなアーティストのフレーズを弾いたりすると「俺も弾けるようになりたい!」
なんて思ったものでした。

今の時代。
どうなんでしょうか?
音楽そのものに強い衝撃を受ける事が少なくなってきたんじゃないでしょうか。
音楽に興味の無い人たちもけっこういるのかもしれません。
「音楽」が魅力的なコンテンツとして存在できなくなってしまっているような気がします。
当然楽器を弾いてみたい!
っという人も10年前に比べたら少なくなってしまったような気がしますね。

っでも時代に流されて諦めてしまうというのは受信者の考え方なのかもしれません。
どうしたら魅力的なコンテンツにうつっていくのかをこれからは送信者として考えていかないと行けないのかもしれませんね。
こういう時代だからこそね。
たいよー